INTERVIEW

グローバル社員の視点を活かして、
国内外取引を円滑に推進

産業材料部(総合職)
2021年入社(新卒)

W.Z

仕事内容を教えてください。

国内取引と輸出・三国間貿易を担当しています。見積もり・オファー作成はもちろん、最も重要な役割は、バイヤーやサプライヤーと円滑にコミュニケーションを取ること。例えば、両者の間で意見の不一致があった場合、折衷案を提示し、両者に納得してもらえるよう説得し、取引を遂行します。当社が取引に介在することでより円滑に取引が進められる。バイヤーやサプライヤーにそう感じていただけるよう、常に両者にメリットをもたらす取り組みを意識しています。

仕事でぶつかった壁はありますか? またそれをどのように乗り越えましたか?

取引において、お客様に付加価値を提供するためには、自身が経験や知識を持っている必要がありますが、入社当初の数年はどうしても経験や知識の足りなさで、自分の理想通りには進められないことがあります。入社1年目の10月から、当時の上司から業務を引き継いだ時もそうでした。上司と同じような成果を出さなければと気負いましたが、上司に比べれば取引先と深い信頼関係を構築できておらず、なかなか自分が取引に介在する価値を生み出せなかったのです。そんな中、思い切って先輩に相談したことが、突破口に。「わからないことはどんどん聞けばいい。取引先との関係づくりは焦らずコツコツやればいい。何かあったらフォローするから」と言われたことで、安心して業務に取り組むことができるようになり、そのうちに取引先との関係性も深まっていきました。

グローバル社員の視点は仕事にどう生かされていますか?

海外と取引する上でトラブルの元となるのは、文化や価値観の違いで意見をうまく擦り合わせられない時。そんな中、私たちグローバル社員は、自国と日本の両方の考え方を知っているため、まず「当たり前」という固定概念を捨てることができます。また、日本と海外の両方の主張を理解し、文化・価値観の違いを乗り越えて、円滑にコミュニケーションができていると思います。

留学生におすすめしたい当社の魅力ポイントと、メッセージをお願いします。

入社前は正直、外国人の私が溶け込めるかどうか不安でした。しかし、当社の社員は頻繁に外国人とコミュニケーションを取っており、外国人との付き合いに非常に慣れています。また、感謝しているのは、先輩に「日本人はこの点を気にするから、気をつけて」などと日本人との付き合い方をアドバイスしていただけること。外国人にとってとても居心地の良い会社なので、ぜひ興味のある方はご応募ください。