CORPORATE PROFILE

社長メッセージ

社会のニーズを逸早く捉え
『可変力』ある企業へと

当社は三菱商事株式会社の合成樹脂事業の一部を分社し1989年に設立しました。以来、市場、経済、地政学、技術革新といった様々な環境変化に対応しつつ30年に亘りプラスチックを通じ衣・食・住のあらゆる人々の生活に関わって参りました。変化がより早くより激しくなる時代に於いて、その変化に敏感な自動車、家電、食品・飲料、医療といった最終製品市場に近い立ち位置を活かし、その変化を捉える『興味・好奇心』を更に研ぎ澄ませ、お客様の声をヒントに持続的成長をもたらすビジネスモデルへと常に『可変』せねばならないと強く感じています。特にプラスチックはその利便性から人々の暮らしに広く普及した一方で、昨今のプラスチックごみ、マイクロプラスチック等の問題から地球環境や市場との向き合い方を変えて行かねばならない大きな転換期にあります。その世界的な環境意識の高まりを捉え、三菱商事グループのグローバルネットワークを活かし、競争力ある環境配慮型の素材の導入や新たなリサイクルシステムを構築し、市場やお客様のニーズに応え得る選択肢の逸早い提供を一つのミッションと受け止めています。それを目的に当社はリサイクル、リユース、リデュースの所謂“3R”の環境配慮の切り口から現在主に以下の3つの取り組みを国内外で進め、環境負荷を低減する新たな機能と価値を創出し当社の強みへと成長させつつ持続的社会の実現に貢献して行くことを目指しています。

  • ・バイオ素材等『環境低負荷型素材の導入』
  • ・PET樹脂を中心とした『リサイクル事業への参入』
  • ・プラスチックパレットを中心に『ワンウェイから循環型使用への転換』

一方、改めて我々の身の回りを見渡せば、携帯電話一つにしても多くのプラスチックが使われています。またコロナウィルス感染拡大という新たな人類の危機に於いても不織布マスクやアクリルボードに、更に先端医療分野にはカテーテルや人工臓器に、人工衛星や宇宙航空機にもその耐久性や軽量化からプラスチックは広く使われ、人類を守り更なる発展を手助けする不可欠な存在であり続けています。また環境保全に貢献している点にも着目する必要があると考えます。金属からプラスチックの置き換えにより自動車の軽量化・燃費向上が進むことで化石燃料消費の大幅な削減を果たし、また容器包装により酸素等を遮蔽し賞味期限を延ばすことで食品ロス削減にも役立っています。当社はそういったプラスチックの優れた特性を活かし更にデジタル技術を組み合わせる等で機能の進化をはかり、人々の更なる豊かな未来に向け様々な社会課題の解決に取り組んで参ります。

代表取締役
社長執行役員
杉岡 伸也