INTERVIEW

年間1万トンの数量規模の
海外取引を任せられる醍醐味

汎用樹脂部(総合職)
2021年入社(新卒)

T.T

三菱商事プラスチックを選んだ理由を教えてください。

大学時代に専門で学んでいた化学を使えるフィールドで、かつ自己成長を促す研修制度のある会社を志望。その中でも、グローバル研修をはじめ、豊富な研修が揃っている当社に魅力を感じて入社を決めました。理系出身の商社営業は少なく、営業活動に取り組む上でのメリットは大。根本を理解して研究職の方と同じ言語で話せるので、お客様と相対していてもお互いに話が早く、またお客様からも期待されているのを感じています。

仕事内容を教えてください。

汎用樹脂部に所属し、生活と密着している汎用プラスチック製品の成型メーカー様に、樹脂原料の販売を行っています。そんな中、重要な課題となっているのは、環境対応への意識の高まりから、プラスチックが風当たりの強い素材となっていること。そのため、バイオ原料、生分解性原料、発泡による使用率軽減等、「お客様が求める環境対応とは何か」をお客様と共に見つけ出し、それに合った原料を提案することが使命になっています。

仕事でぶつかった壁はありますか?またそれをどのように乗り越えましたか?

新規取引で、海外原料をお客様に納入する際に、検証事項が把握できていなかったため、お客様のスケジュールが変更になったことがありました。検証事項を整理した上でお客様にご提案してはいたのですが、私が考える検証事項やそれに要する予想時間は、お客様の予想とは大きくかけ離れていたのです。自分の知識不足と、お客様とのコミュニケーション不足が招いた事態でした。結局、一ヶ月のビハインドを取り戻すことはできませんでしたが、今一度、納入までに必要な検証事項をお客様と再確認し、次月の納入時にはスムーズな形で取り進めることができました。

三菱商事プラスチックに入社して良かったと思うことはなんですか?

入社2年目で年間1万トンに近い数量規模の海外取引を任せていただいていることです。当社には三菱商事から移管されたビジネスも多く、私が担当するビジネスもその中の一つです。また、グループ企業間で、海外貿易の基礎、資料作成、法令関連に関する研修を実施しているため、インプットとアウトプットを同時に行いながら常にステップアップしていけるのも魅力です。