「三菱商事グループのネットワークを生かして、常に最先端で、かつ国内外問わず働けるのではないか」
また、「プラスチック業界であれば、身近で様々な場面に使われるのはもちろん、環境問題などにも取り組むことができ、それにより新たな価値が創出できるのではないか」と考え、入社を決めました。

営業部の行う取引、営業活動に関する会計などの業務、固定資産、リース資産などの資産管理に関する業務、監査法人の監査業務対応などを担当しています。そんな中、重要な業務の一つは、取引や新たに取得する固定資産などについて、会計処理の確認、税務の観点などから問い合わせを受けること。その際は、経理の立場として、正しい決算書類作成につなげるための会計判断・対応が求められます。入社２年目の私は今、より高いレベルでそれらを行い、業務範囲を広げることが期待されています。

２年目になり、四半期業務としてBS（貸借対照表）、PL（損益計算書）に関する資料等の作成を任された時のこと。理解不足で単なる数字の転記になってしまい、なぜその数値に至ったのかを説明できないことがありました。これでは客観的に正しい決算書類作成という、経理が最終的に求められる役割の一つは果たせません。そこで、まずは過去の四半期、決算資料からの動きを見て、さらに業務対応方法などを見直しました。その結果を踏まえ、事前準備、客観的な算出根拠の確認を意識した業務対応を行うことで、直近の第３四半期では確度を高めた書類作成を行うことができました。

会計、財務、税務などすべての分野を扱う経理だからこそ、営業部担当、資産管理、監査、決算など幅広い業務を通じて多くの学びを得ることができます。また、BCM(事業継続マネジメント)、規程改訂などの特殊な業務に挑戦する機会もありました。そんな中、インストラクターはもちろん、部長、担当部長から直接OJTを行っていただくことで、自分の成長につなげることができています。２年目のうちから、このような形で経験を積めることはなかなかないと思っています。