INTERVIEW

お客様との商談を通じて、
環境問題解決にアプローチする

流通資材部(総合職)
2013年入社(新卒)

J.O

一般職から総合職へ、職掌転換した理由は?

入社時から一般職の職性にとらわれない業務を希望していたこともあり、営業サポートとしてマーケティング資料を作成したり、営業職と同行して提案したりするなど、挑戦の機会をいただいていました。そんな中、職掌間の責任の違いや、売上貢献には足りていないことに壁を感じるようになり、覚悟を決めて職掌転換を希望しました。転換後、自分の成長を感じるのは、お取引先様に納得してもらえるまで、相手の立場に立って一生懸命提案を繰り返し、最後お褒めの言葉をいただく時。自分の存在価値を感じることができ、モチベーションも上がります。

現在、配属されている部署の役割と、ご自身のミッションを教えてください。

現在所属する流通資材部の役割は、国内コンビニエンスストアチェーン様向けに、店内で使用する消耗品やお弁当のパッケージに関して、商品開発〜全国物流網を使った供給まで一手に担うこと。その中でも私は店内調理商品に関わる資材を担当し、主に商品開発サポートと安定供給を担っています。また、環境に配慮した原料・スキームの新規開拓を担う新規事業開発室の業務も兼任しており、情報誌「環境情報定期便」の作成を担当。お客様との商談ではこの情報誌を用いて意見交換を行いながら、お客様との協業による新たなビジネスの創出を模索しています。

仕事のやりがい、醍醐味を教えてください。

新規事業開発室にて、自分の生活にも直結する環境問題に携わっていることが大きなやりがいになっています。例えば、今は石油由来が当たり前のプラスチックが、環境に配慮したプラスチックに置き換わることで、多くの方々が手に取ったものすべてが環境に優しい素材になる。そんな未来に向けて、大元の仕組みを変えることができるかもしれない立場や環境にいることにわくわくしています。

これからチャレンジしてみたいことは?

まだ環境に関する案件を新規受注獲得できていないので、ゆくゆくは環境のプロジェクトを立ち上げてみたいと思っています。お客様から少しずつ芽ができているので、可能性は大いにあります。ただ、課題は山積みです。環境系は商品化の難易度が高く、単価も高くなる。また、今までの製品と同じ品質のものができるのか。さらに消費者にそれをきちんと伝えられるか……などなど。どれもハードルは高く、道は険しいですが、その分挑戦しがいがあります。