SUSTAINABILITY

ガバナンス

会社の健全性・透明性を確保し、
全てのステークホルダーに説明責任を
果たすことにより、
企業価値の持続的な向上に努めます。

コーポレート・ガバナンス体制

当社は三菱商事の100%子会社として、コーポレート・ガバナンスを経営上の最重要事項の1つとして認識し、経営の健全性、透明性、効率性を確保する基盤として、執行役員制、内部統制システム構築、リスク管理体制、コンプライアンス等を充実させ、より実効性の高いコーポレート・ガバナンス体制の継続的な改善・向上に努めています。

内部統制システム

当社は三菱商事の連結子会社として、以下のとおり徹底した内部統制システムの構築・整備・運用を行い、継続的に改善・向上に努めています。

内部統制整備を行う3つの領域
全社レベル
コンプライアンス・規程・制度など経営インフラに関する部分
業務レベル
取引及び決算・収支の業務プロセスに関する部分
IT全般
各種プログラム開発・変更・運用、情報セキュリティ、IT基盤を管理する制度・規程に関する部分

コンプライアンス体制

三菱商事プラスチックは、適法且つ公正な事業活動を行っていくために、三菱商事の企業理念である「三綱領」や「行動基準」の考え方を基盤とし、全社をあげて法令遵守に取り組んできました。 企業の法令遵守が高まる中、「役職員行動規範」をはじめとした社内諸規程を制定するとともに、コンプライアンス・オフィサー制度を導入する等、社内体制の充実・強化を進めてきました。 具体策として、複数の相談、通報、報告ルートを設けています。 今後も企業価値向上を実現するための最重要施策の1つとして、社員一人ひとりに至るまでコンプライアンス意識が浸透・徹底するよう更なる充実・強化を図っていきます。

企業行動指針
1. 企業活動の目的
当社は、企業活動を通じ適正な利潤の確保と経営の長期的安定を図り、社員及び 株主に報いるとともに、より豊かな社会の実現に努める。
2.公明正大な企業活動
当社は、企業活動の展開に当たり、諸法規、社規・社則を遵守するとともに、社会規範に沿った責任ある行動をとる。
3.人権・社員の尊重
当社は、人権を尊重し、差別を行わない。また、人材育成を通じて企業活力の維持・向上を図るとともに、社員の人格・個性を尊重する。
4.地球環境への配慮
当社は、地球環境に配慮しない企業は存続しえないとの認識に立ち、企業活動のあらゆる面において地球環境の保全に努め、持続可能な発展を目指す。
5.社会貢献
当社は、企業活動が社会に及ぼす影響を十分認識し、社会の一員として、より良い社会の実現に向けて社会貢献活動を行う。また、社員による自発的な社会貢献活動を支援する。
役職員行動規範
基本理念
三菱商事プラスチックの役職員は、業務遂行に当たり諸法規、国際的な取決め及び社内諸規程を遵守するとともに、ビジネスマナーを守り、社会規範に沿った責任ある行動をとる。
遵守事項
  • 人権を尊重し、差別・ハラスメントを行わない。
  • 環境に関する条約・法令等を遵守し、地球環境に配慮した活動を行う。
  • 取引遂行に当たっては、法令等を遵守し、公正を旨とする。
  • 貿易に関する国際的な取決めを遵守する。
  • 会社の情報を適切に管理することはもちろん、社外から得た情報や第三者の知的財産権等の権利についても適切に取り扱う。
  • 株式等の不公正取引(インサイダー取引)は行わない。
  • 会社の利益に反する行為は行わない。また、公私のけじめをつける。
  • 財務・会計に関する記録や報告は、適時・正確に行う。
  • 贈答・接待等は法令に違反することなく、かつ社会通念上妥当な範囲内で行う。
  • 反社会的勢力には毅然として対応し、利益供与は一切行わない。
  • この規範に反する行為については、これを発見した場合又は不注意により自ら行った場合を問わず、速やかに所属長、担当役員(=コンプライアンス・オフィサー)、チーフ・コンプライアンス・オフィサー、総務人事部長、コンプライアンス担当弁護士のいずれかに報告・相談する。